小学英語開始の理由
英会話教室から始まった当塾ですが、昨年度までの8年間小学生英会話は実施しませんでした。その理由は、小学生には英会話も大切だが、限られた時間と費用で学習するならば、国語と算数を優先すべき、との思いからでした。
しかし、新年度から方向転換し本格的な小学英語を開始する理由は、近い将来「英語難民」が今まで以上に続出することが予想されるので、それを防ぐために小学英語を開始します。
「英語難民続出予想」の理由
1⃣ 2018・19年度は、新学習指導要領〔以後、新指と表記〕(小学 2020年度~)に向けての移行措置期間となり、小学校英語は50、または70時間のどちらかに分かれます。どちらになっても2018年度5年生は、中学校の新指が全面実施される2021年度を中学2年生で迎えます。中学2年生から使用する教科書も、後に受ける高校入試も「小学5・6年で教科化された英語をしっかり学んできた」という前提で作られます。
主なポイント
- 小学校で習得すべき語彙(単語・連語)数600~700語。
- 小学校での履修文法は中学校では詳しく扱わない
- 中学校での現在の語彙数は1200語程度だが、21年度からは1600~1800語に大幅増
2⃣ 現在の大隅学区(曽於・肝付地区)の統一模試での英語の平均点は、県内で一番低い地区である。
最新のデータでは、
2018年1月上旬実施 鹿児島県内 中学3年生統一模試 英語の平均点
県全体との差、―8点。鹿児島市内との差、―12.4点。
上記 1⃣、2⃣が、「英語難民続出予想」の理由です。
しかし、当塾生の平均点は、
県全体との差、+6.6点。鹿児島市内との差、+2.2点 となっています。
だから、この地区から「英語難民続出を防ぐため」には、
当塾が小学英語を開始しなければならない‼ との強い思いを持っています。
ちょっと熱くなりすぎて、文章が長くなってしまいました。
ご精読ありがとうございました。
小学5・6年生の保護者の方、まずは無料体験をお申し込みください。
但し、中途からの生徒受け入れはできないため、各クラス4人以上での実施となることを、ご了承ください。
曽於進学セミナー
塾長 永野一広